◆気まぐれコーナー

女子クラ部が気まぐれに更新する、インタビューやコンサート・作品の感想などをご紹介

2015年

1月

20日

『ローマの松』ってこういうこと??・・・旅クラ番外編「目でも楽しむローマの松」

女子クラ部ではもうおなじみ、指揮者アンドレア・バッティストーニ。

2月に来日を控えているバッティですが、年明け早々、昨年2月にリリースしたレスピーギの『ローマ三部作』がレコード芸術の2014年リスナーズチョイス第2位にランクインするというおめでたいニュースが飛び込んでまいりました。

女子クラ部でもハイレゾ試聴会でその音のクオリティを存分に味わったこの作品。

でも実際にローマに行ったことのない私がいつも思うのは、「祭り」や「噴水」はともかくとして、「ローマ」の「松」ってどんなもんなんだ?”日本の松”とは違うんだろうけど、「ローマの休日」的な風景と私の知っている東洋の”松”(それは、水墨画的な”松”に他ならないのだけど)は、どうやったって結びつかない。

 

というわけで、この度、ローマに旅行に行ってきたことをいいことに、”ローマの松”を写真で綴ってみることにしました。

『ローマの松』ってこういうことか!!

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2015年

1月

16日

テニスとともにクラシック音楽を楽しむページ

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2014年

5月

22日

【6/29 都響 ナビ付きコンサート】指揮者フルシャってどんな人?

6月29日(日)に開催する都響さんとのナビ付きコンサート・ツアー、そのコンサートの指揮者は、都響さんイチオシの若手、ヤクブ・フルシャさんです!

 

今日は、そのフルシェさんってどんな人?

ということで、過去のインタビューからフルシャさんの姿に迫ってみることにしました。

 

 

Jakub Hrůša ヤクブ・フルシャ

1981年7月23日生まれ、しし座。32歳。

出身地はチェコのブルノ。

 

2011年にはイギリスのグラモフォン誌が選ぶ「世界の若手指揮者ベスト10」に選出されているという、若手の注目指揮者です!。

 

そんなフルシャさんは、どうして音楽家の道を志すことになったのか。

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2014年

5月

07日

勝手に追いかけてみたルスティオーニ氏のその後

二期会の《蝶々夫人》で嵐をまきおこして去っていったダニエーレ・ルスティオーニ氏。

ホームページも何もないので、二期会さんにお聞きした情報をもとに、彼の行方を勝手に追いかけてみました。

 

ということで、自分のためのメモなのですが、まとめついでに公開させていただきます。

 

今年2014年のオペラの出演情報です。

うまく夏季休暇と合わせられそうなスケジュールは残念ながら見当たらず・・・。バイエルンの出演は、オンラインで見られるかも。

ロイヤル・オペラの《愛の妙薬》なんて、すごくいいなと思います。

 

はやく日本にまたやってきてくれないかな~。

 

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2014年

4月

25日

【フォルテピアノ通信⑤】クレムスエック城をおとづれる8日間のツアー

フォイクト氏&大村圭子さん連弾演奏会
フォイクト氏&大村圭子さん連弾演奏会

4月4日から始まった“フォルテピアノ修復家山本宣夫とオーストリア8日間”のツアーでは、4月6日にクレムスエック城で催されたアントン・フォイクト氏と私、大村圭子のフォルテピアノ連弾コンサートを聴きにきてくださいました。

 

およそ30名の日本からの観光客の方々、地元オーストリアの方々で会場は超満員。

 

私たちが演奏したのはベートーヴェン、モーツアルト、シューベルトのオーストリアゆかりの曲で、フォイクト氏はドイツ語で、私は日本語での説明を交えながらの演奏でした。

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2014年

4月

24日

作曲家のお話を聞いてみたい!吉松隆 編③

ピアノ作品集《《優しい玩具》》
ピアノ作品集《《優しい玩具》》

作曲家の先生というと、どうしても気難しい方を想像してしまうのですが、いえどうして、実際にお会いした吉松先生は、本当にユーモアがあり、失礼ながらお茶目でキュートな方でした。

楽曲にも、随所に先生のお人柄がでているような気がします。

 

そんな吉松先生は“50歳でもう定年”と思われていたという話ですが、その後、還暦までの10年間に大河ドラマ「平清盛」、キース・エマーソンの「タルカス」のオーケストラ編曲、そしてマリンバ協奏曲、交響曲第6番などなど・・・定年どころかジャンルを超えて益々活発に仕事をされているわけですね。

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2014年

4月

22日

作曲家のお話を聞いてみたい!吉松隆 編②

吉松隆: 交響曲第6番《鳥と天使たち》&マリンバ協奏曲《バードリズミクス》
吉松隆: 交響曲第6番《鳥と天使たち》&マリンバ協奏曲《バードリズミクス》

“吉松隆・作曲家への道”をお届けした前回レポート。

今日は、このほどライヴCDがリリースされる、吉松隆12年ぶりの新作、交響曲第6番についてお聞きしました。

 

この交響曲第6番には《鳥と天使たち》というタイトルが付いています。

交響曲という重厚なイメージに似つかわしくない「鳥と天使」というかわいらしいタイトルは、どこから来たのでしょうか?

 

実は女子クラ部では、小さい天使たちがワサワサ舞っているようなかわいい曲だね、とか、はたまた「鳥と天使」なんて黙示録のような不気味なタイトル!第6番だし、しかも楽章は3つしかないし、不穏な匂いがする・・・とか、さんざん勝手なことを申しておりました。

 

 

作曲を志した時からずっとこだわってきた「鳥と天使」。

「鳥」は空を自由に飛び、歌を奏でる象徴であって自分の師匠のようなもの。そして天使は宗教的なものではなく、木や石や水にすむ妖精であり、「座敷わらし」のようなもの。

この鳥と天使が描かれた夢の中の「音のおもちゃ箱」というのが今回の交響曲のイメージだったんだよね。

 

「おもちゃ箱」といっても、子どものおもちゃ箱ではなくて、60歳のおじさんが押し入れの中を開けたら見つけちゃった!というような感じのもの。

怖いものがあったり、見たくない物もあったり・・・。

 

そうそう、いま先生は楽譜の出版のために、押し入れの中をあさって今までの楽譜を整理されたりしているとか。そこでもたいてい見つかるのは、何十年もの封印を解いて発見される“見たくなかったもの”なのだとか。

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2014年

4月

18日

作曲家のお話を聞いてみたい!吉松隆 編①

いつもは指揮者や演奏家の方にお話を伺う機会が多い私たち。

でも、そもそも音楽を書く方、作曲家はいかにして作曲家になるのか・・・そんなことも女子クラ部のなかで話題になっていた頃、吉松隆先生が12年ぶりに書いた交響曲がライヴ収録でCD化されるというので、皆さまの取材に便乗してお時間をいただいちゃいました。

 

吉松隆・・・作曲家。1953年3月18日生まれ(うお座)。

ご本人のHPによると「少年時代は手塚治虫のような漫画家か、お茶の水博士のような科学者になろうと思っていたが、中学3年の時に突然クラシック音楽に目覚め、慶應義塾大学工学部を中退後、一時松村禎三に師事したほかはロックやジャズのグループに参加しながら独学で作曲を学ぶ。」!!

 

今までに5曲の交響曲や10曲の協奏曲といったオーケストラ作品、そして〈鳥のシリーズ〉などの室内楽作品、さらに〈プレイアデス舞曲集〉などのピアノ作品のほか、ギター作品、邦楽作品、舞台作品など多数の楽曲を世に送り出しています。

また、テレビアニメ音楽「アストロボーイ/鉄腕アトム」などの音楽を担当したり、プログレッシブ・ロックのキース・エマーソンの「タルカス」をオーケストラにアレンジしたりと本当に幅広く活躍されているんですよね。

 

◎参考動画:フルートとピアノのための『デジタルバード組曲』を上野星矢さんの演奏で♪

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2014年

4月

07日

【フォルテピアノ通信④】楽器博物館クレムスエック城の紹介

©Schloss Kremsegg
©Schloss Kremsegg

クレムスエック城はオーストリアのオーバーエースタライヒ州にあり、州都リンツからおよそ50km南にあります。

 

クレムスエック城の築城の歴史は中世に遡りますが、その後、城は様々な貴族や富豪の所有となり、改築が重ねられてきました。

現在の建築物は主に18世紀のバロック形式のものです。

 

 

 

1996年、オーバーエースタライヒ州の支援を得て、

このクレムスエック城に楽器博物館がオープンしました。

 

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2014年

3月

25日

【フォルテピアノ通信③】ところで、フォルテピアノって何?

Jos. Dohnal (製作者) 1795 Wien  ©Schloss Kremsegg
Jos. Dohnal (製作者) 1795 Wien  ©Schloss Kremsegg

さて、”フォルテピアノ”とはそもそもどんな楽器で、どんな歴史をたどってきたのでしょうか?

今日はフォルテピアノについて、お話ししたいと思います。

 

フォルテピアノ。

最近は演奏会でもたびたび取り上げられるようになってきましたが、まだまだ一般に慣れ親しんでいる現在のピアノとは違って馴染みが少ないですよね。

”フォルテピアノ”とういう名称は現代のピアノと区別して、昔の時代のピアノのことをそう呼んでいます。

18世紀後半からの50年ほどの間にピアノは急激な変化を遂げたため、ロマン派時代のフォルテピアノは一見して現代のピアノとは区別の付きにくいものもありますが、フォルテピアノである決め手は、

”弦がまっすぐに張られているかどうか”になります。

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2014年

3月

18日

【フォルテピアノ通信②】大阪でのフォルテピアノ演奏会レポート

3月は久しぶりに日本に帰国しました。

理由は・・・

3月2日、大阪府堺市にあるスペース クリストフォリ堺で私の日本でのフォルテピアニストとしてのデビューリサイタル”最初のピアノとシューベルトの響き”を開催するためです。

 

このコンサートでは2台の異なる時代のフォルテピアノ、1726年 バルトロメーオ クリストフォリ(山本宣夫復元作)、1820年 M.シュタインを使って前半のクリストフォリではテレマンの序曲、スカルラッティーのソナタ、ジュスティーニのソナタ、M.シュタインではシューベルトの3つのピアノ曲を演奏しました。

 

会場はアットホームな雰囲気漂う素敵な木造りのサロン!

はるばる東京や名古屋から来て下さったお客様もいらして大感激!2階、3階席まで満席でした。

曲の合間に曲目解説をしたり、フォルテピアノ修復家、山本宣夫さんとのトークを交えたりして、お客様にも楽しんで頂けたかな、と思います。

 

私にとってはとりわけクリストフォリのフォルテピアノは演奏できる機会も少なく、今回は貴重な体験となりました。

このクリストフォリと後のM.シュタインの間には およそ100年の隔たりがあるのですが、バロック時代の最初のフォルテピアノとロマン派時代の響きは決定的に異なり、この2つのピアノを聴き比べることによりピアノがどういった変化を遂げて行ったかがよくわかります。

 

お客様の中にはフォルテピアノファンのリピーターの方も多い一方、フォルテピアノを聴くのは初めて、といった方々もおられ、より多くの方々にもっとフォルテピアノをのことを知って頂くにはこういった小さなアットホームな演奏活動を続けていくのはとても大切なことだと実感しました。

 

日本でのフォルテピアノ普及活動の草分け的存在の山本宣夫さん、波多野みどりさんの長年にわたるご活動は本当に素晴らしいものです。私もオーストリアでの本拠地、クレムスエック城からもっともっとフォルテピアノの魅力を発信していきたい、そして日本との文化交流を促進していきたいと感じました。

 

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2014年

3月

11日

【フォルテピアノ通信①】大村圭子さんプロフィール

大村圭子さんとフォルテピアノ
大村圭子さんとフォルテピアノ

joshicla.comをオープンさせて約1ヶ月。

いろいろな方々より、お問合せを頂き、とっても嬉しい女子クラ部メンバーです!!!

いつも本当にありがとうございます。励みになります!

 

先日は、な、な、なんとオーストリアのチェンバリストでありフォルテピアニストの女性の方よりご連絡があり、フォルテピアノやオーストリアにある楽器博物館”クレムスエック城”について日本の方々にも知っていただきたい、ということでした。

 

フォルテピアノの生の音を聴くと、普通のピアノが聴けなくなるみたいだよ、といわれるくらい、とても魅力的な古楽器です。

生ではなく、CDで音を聴いてみたのですが、なるほど!ピアノとはまた違った優しい感じの音色♪

是非、オーストリアからフォルテピアノを中心にレポートしていただけるよう、お願いしましたところ快くお引き受けくださいました。

 

というわけで、今月~来月にかけて定期的に【ピアノフォルテ通信】(大村圭子さん)をスタートいたします!

 

初回の今日は、大村さんよりご自身のご紹介です。

みなさま、是非ご一読いただき、私たちと一緒に古楽器の世界に触れてみませんか?

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2014年

2月

04日

【CD購入キャンペーン】女子クラ わたしの1日。On&Off

設問14. 自分の性格をあえて当てはめるなら…

1.几帳面の権化、ハイドン

2.自由で陽気な人気者、ロッシーニ

3.真面目な上に夢見がち?シューマン

4.享楽的な浪費家、モーツァルト

 

え~、どれにも当てはまらない、という苦情は受け付けません。「あえて」なので苦しみながら選んでください。

女子クラ部のオフィシャルCD『女子クラ わたしの1日。On&Off』を購入すると、こんな設問に20問も答えなければいけない「女子クラ部 presents クラシック診断」に挑戦できます。

皆さんが苦心して答えていただいた回答をもとに、わたしたちが独断で勝手にオススメCD1点をお贈りするという無茶なキャンペーンです。

CDに加えて、女子クラな雰囲気を演出してくれるプレゼントもお付けして、Happy Boxにしてお届けします。なにが届くかはすべてお楽しみ!

 

キャンペーンは3月31日まで。

もうクラシック診断を受けてみた方、あの設問はひどい!回答5.○○を提案!なんてご意見も、FacebookやTwitterでお寄せいただけたら嬉しいなと思っています。

 

では、皆さまご応募をお待ちしております。

 

CD購入はこちらから。

2013年

12月

02日

息つく間もない交響曲

上岡敏之指揮、ヴッパータール交響楽団 ベートーヴェン:交響曲第9番 [COGQ-65]
上岡敏之指揮、ヴッパータール交響楽団 ベートーヴェン:交響曲第9番 [COGQ-65]

オペラと交響曲

 

11月6日にリリースされた上岡敏之とヴッパータール交響楽団による第九。

ヴッパータール交響楽団は、オーケストラ・コンサートの定期演奏会も行ないますが、普段は歌劇場のオペ・ピットに入って、オペラを演奏するオーケストラとして活動しています。

自然とオペラの呼吸が身に染み付いたオーケストラは、例えばモーツァルトなどを演奏させると、歌うように生き生きと伸びやかに音を奏で、それはオペラを演奏しないオーケストラとは一味違った音楽の喜びを見出してくれます。

 

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2013年

12月

01日

なぜ年末に第九を聴くのか・・・?

上岡敏之指揮、ヴッパータール交響楽団「第九」公演より
上岡敏之指揮、ヴッパータール交響楽団「第九」公演より

年末第九・・・

 

日本における謎な現象。決して世界共通ではないようですよ。

しかも第九の故郷ドイツでは、そんなに頻繁に演奏される曲ではないとのこと。

本日リリースされた上岡敏之指揮になる「第九」は、上岡が首席指揮者を務めるヴッパータール交響楽団とのライヴ演奏ですが、この公演は、上岡の就任の年(2004年)以来、実に8年ぶりの「第九」公演だったのです。

そんなわけで、若い団員の中には初めて第九を演奏する人もいたとか。むしろそれに驚きです。

 

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2013年

6月

01日

カルテットって、音楽を楽しむ究極の形かもしれない!

カルミナ四重奏団
カルミナ四重奏団

ひとりのアーティストが楽器と曲と対峙するピアノ、さまざまな楽器が壮大な音の世界をつくりあげるオーケストラ、、、とも違って、三人、四人、五人・・・と少人数のアーティストが比較的小規模なホールでアンサンブルを奏でる室内楽の世界は、どちらかというと“玄人の嗜み”と感じていましたが、「ぜんぜんそんなことない!」と今回、カルミナ四重奏団(カルテット)の演奏を聴いて改めて実感!

室内楽こそ、クラシックの醍醐味を肌で感じる絶好の場。

それはまさに、“考えずにとにかく聴いて~~”と音楽が呼びかけてくれているかのようです。

 

そして来日中(2013年)のカルミナ・カルテットの皆さまに、そんな疑問を率直にぶつけてみました。

 

 

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