チェコ編①チェスキークルムロフ

もう夏の旅行シーズンも終盤に差し掛かるころでしょうか。遅ればせながら、「女子クラ部」でも音楽の楽しめる旅のご紹介をしていきますので、お付き合いくださいね。

どの観光地に行っても人だかり、“街角ぶらり”なんて気分にはちっともなれなかった!

ということもしばしばの夏の旅。あこがれの世界遺産ともなれば、なおのことです。

その点、チェコの南に位置し、オーストリアの国境に近い世界遺産の街、チェスキー・クルムロフは、さほど観光客も多くなく、のんびりとした雰囲気の中、中世のままの街並みをめぐって、日常とは違った時間の流れの中に身を置くことができます。

チェスキー・クルムロフへ行くには、ざっくり2通りの旅のプランが考えられます。ひとつはプラハからのショート・トリップ。私が試みたのはこれ。

(日帰りでも行けないことはないと思いますが、1泊はしたほうが旅の醍醐味を味わえます。)

もうひとつは、オーストリアから入る方法。リンツからは車で1時間半くらいだそう。ウィーンやザルツブルクからチェスキー・クルムロフを目指すのでも、プラハを起点にするのとさほど時間の変わりはなさそうです。

もともと、友人に誘われた旅で、チェスキー・クルムロフに何があるのかも知らず、近くにチェスキー・ブジェヨヴィツェがある!と、むしろこっちの方に興味津々だった私。

 

えっ、ブジェヨヴィツェに何があるって?

 

ドイツ語で書けばBöhmisch Budweis(ボヘミアのブドヴァイス)、英語ではBudweis。そう、バドワイザーの語源となったビールの故郷なのです。でもアメリカのバドワイザーは、ブジェヨヴィツェにある醸造所とは全く関係がないらしく、今もこの地の醸造所とアメリカの会社の間では、40か国もの地域で商標をめぐって係争中なのだとか。

さてさて、そんな余談はおいておいて、プラハからバスに揺られて3時間ほど(と、ガイドブックには書いてありますが、もう少しかかった気がします)、チェスキー・ブジェヨヴィツェも通過して、ようやくたどり着いたチェスキー・クルムロフ…

 

おお~!向こうにお城が!!

 

チェスキー・クルムロフは、ちょうどここで蛇行しているヴァルタヴァ川(モルダウ)に、周囲をぐるっと囲まれている、本当にこじんまりとした街です。その中央にそびえるお城は、メルヒェンに出てくる魔法のお城のよう。なんてかわいらしい外観でしょう!お城の塔から街を見下ろすと、ちょうどこんな感じ。


チェスキー・クルムロフ城はもともと13世紀に建築されたそうですが、城主が変わるごとに建て替えを重ね、ゴシック、ルネサンス、バロックと各時代の異なる様式が絶妙にミックスされた、独特の情趣をもつ今の姿となりました。

そして、川に囲まれた街ですから、夕暮れ時にはこんな川辺で、お城を眺めながらビールを飲むのが何よりの贅沢です。

ちなみに、私たちがビールをたしなんでいるのは写真のこちら側の岸なのですが、向かい側の橋のふもとの建物の2階にはCDショップがありました。

こんな小さな街には似つかわしくないほど、しっかりしたクラシック音楽の品ぞろえ。そしてスプラフォンの音源がとっても充実♡

こんなところでも、思わず楽しい時を過ごしました。

思わず…と言いましたが、実はこの町、オペラ愛好家たちにとっては、その名を知られた場所なのです。

中世の佇まいを残す街、チェスキー・クルムロフとオペラのミステリアス(?)な関係については、ぜひ次回をお楽しみに。

Share us!

Twitter

Facebook

Google+

メールマガジン

女子クラ部主宰のイベントやご招待&プレゼント、作品情報・・・など、毎月1回メールマガジンを配信しています。メールマガジン登録及び配信は無料です。是非ご登録ください。

サンプル
メールマガジンsample.txt
テキスト文書 7.3 KB