チェコ編③リアル・ディズニーランド プラハ!

プラハ城から街を見下ろすと
プラハ城から街を見下ろすと

チェスキー・クルムロフから、プラハに戻ってきました。

 

ヴルタヴァ川(モルダウ)が中央に流れるプラハの街。

私たちが泊まったホテルは、長距離バスのターミナルに近いAndelという駅の傍だったので、

観光の中心部、カレル橋~プラハ城にはちょっと離れていましたが、

それでもモルダウにそってのんびり歩くと良い散歩コースになるくらいの距離。

こんな景色を眺めながら、途中ビール休憩もはさんで、まずはカレル橋の方向へ。

川の右側に見えるエキゾチックな屋根の建物は、1881年に創設された国民劇場。

国民劇場・・・オーストリア帝国の一部であった当時のチェコでは、公用語はドイツ語でした。

プラハにもドイツ語で上演される劇場しかなかったため、“チェコ語によるチェコ人のための舞台”を求める気運が高まり、国民の寄付によって創建されたのが、この劇場だったというわけです。そしてスメタナのオペラ《リブシェ》によってオープンしたこの劇場でしたが、開館間もなく何と焼失!再び資金集めをすると、この“国民的悲劇”を乗り越えて、2年後にリオープンしたのでした。

 

さて、私がプラハで見たかったもの・・・

まずはプラハ城内にある聖ヴィート大聖堂・・・のなかにあるミュシャのステンドグラス。

そしてミュシャの壁画がある、市民会館。

 

アルフォンス・ミュシャが旅のテーマで、それ以外のことをあまり考えていなかったプラハへの旅ですが、実際にカレル橋付近まで来てみると、その人の多さにびっくり!美しい街だとはいろいろな人に聞いていましたが、なんというか、これはリアルなディズニーランドのようです。

 

人をかき分けかき分け、カレル橋のたもとから、丘の上のお城を目指します。

お城の付近までくると、一見石造りの、こんな壁が目立つようになります。

よくよく見ると、だまし絵なのです。

16世紀にイタリアからもたらされた技法で、スグラフィット装飾と呼ばれています。

黒い漆喰の上に塗られた白い塗料を削って、この凸凹をひとつひとつ描いていくんですね。

聖ヴィート大聖堂
聖ヴィート大聖堂

お城の門をくぐると、すぐ前にそびえる聖ヴィート大聖堂。ゴシック様式の堂々たる建築で、聖堂のなかは色様々に輝くステンドグラスで埋め尽くされています。

14世紀のカレル4世の時代に建設がはじまり、完成したのはなんと20世紀に入ってからのことなのだとか。気の遠くなるような話だわ・・・。

そしてその20世紀初頭にステンドグラスも描かれました。左端から3番目がミュシャの手掛けたステンドグラス「聖キリルと聖メトディウス」。キリル文字の語源になった宣教師キュリロスとメトディオスを題材にした、スラヴ色の強い作品です。

大聖堂の中、アルフォンス・ミュシャのステンドグラス
大聖堂の中、アルフォンス・ミュシャのステンドグラス

プラハ城は、お城というよりそれ自体が小さな街。

大聖堂のほかにも旧王宮や、聖イジー教会、美術館や黄金小路と呼ばれている小さな家々の連なるショッピングストリートまであります。

ちなみに、聖イジー教会は「プラハの春国際音楽祭」の会場にもなる、すばらしい音響をもったホールでもあるのです。特別な音楽会でなくても、観光客の演奏会も含め、なにかしらのコンサートが開かれているので、夜のイジー教会を訪ねてみるのも素敵かも。

 

プラハのコンサート情報を調べるには、こんなサイトが便利です。

CLASSICTIC.COM

プラハ情報サイト

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