【6/29 都響 ナビ付きコンサート】指揮者フルシャってどんな人?

6月29日(日)に開催する都響さんとのナビ付きコンサート・ツアー、そのコンサートの指揮者は、都響さんイチオシの若手、ヤクブ・フルシャさんです!

 

今日は、そのフルシェさんってどんな人?

ということで、過去のインタビューからフルシャさんの姿に迫ってみることにしました。

 

 

Jakub Hrůša ヤクブ・フルシャ

1981年7月23日生まれ、しし座。32歳。

出身地はチェコのブルノ。

 

2011年にはイギリスのグラモフォン誌が選ぶ「世界の若手指揮者ベスト10」に選出されているという、若手の注目指揮者です!。

 

そんなフルシャさんは、どうして音楽家の道を志すことになったのか。

フルシャさんの過去のインタビューを読んでいてはっと思ったのは、その音楽との出会い。

幼稚園時代、ちょうど出身地のブルノに音楽家を養成するための初等学校が創設されたのだそうです。それに先立って教師たちが、市内の幼稚園にいわゆるスカウトにまわっていたところ、リトミックのような遊びをしていたフルシャが教師たちの目に留まり、入学を勧められたのだそうです。

家にピアノはあったけれど家族にはプロの音楽家はいなかったので(Wiki情報によるとお父様は建築家)、そうした養成制度がなければ、周囲が自分の音楽家としての適正に気づくことがあったかどうか、とはご自身の言。そんな側面には社会主義時代の影響もあるわけですね。

それが1987年のこと、そしてチェコに革命が起きたのが1989年ですから、激動の幼少期をくぐりぬけてきたのかと、思わずはっとさせられたのでした。

そうしてピアノを勉強するようになったフルシャさんですが、ソリストになることよりも楽譜を読んだり、曲を分析することのほうが面白くて、とくに「オーケストラという色彩のパレッがのもつ魅力」に引き寄せられていったのだといいます。

「何段にもわたるオーケストラのスコアを眺めていると、それだけで天にも昇る心地」と言うのですから、指揮者はまさに天職だったということでしょうか。

(以上、2012年7号「倶楽部ダニエル」のインタビュー記事参考)

 

 

指揮者フルシャは、もちろん故国チェコの作曲家とは浅からぬ縁があるわけですね。

なかでも今回の演奏会で取り上げられているスークは、フルシャさんがプラハ芸術アカデミーを卒業する際の卒業コンサートで、プラハ放送交響楽団とその最高傑作『アスラエル交響曲』を演奏したという、自身の記念すべき作曲家。

 

そして、私たちは6月29日(日)の都響公演『作曲家の肖像』シリーズで、スークによる2つの作品、組曲《おとぎ話》と交響詩《夏の物語》を聴くことになります。

すでにフルシャさん自身による2つの物語への思いをこめたコメントをご紹介していますが、今日はフルシャさんがドヴォルザーク(ドヴォルザークは、スークの師匠にして義父)のチェロ協奏曲とスークのアスラエル交響曲を、プラハの美しい風景を訪ねながら紹介する、こちらの映像をご案内しましょう。

フルシャはここで、スークについてこう語っています。

「ドヴォルザークの一番弟子スークは、変わった個性の持ち主でした。若いころから人間の悲劇的な側面にとらわれていて、10代の頃には自分自身への葬送行進曲さえ書いているんです。一方で師匠のドヴォルザークはもっと楽観的で、弟子にももっと気取らず喜ばしい音楽を書くように促したのです。ドヴォルザークはそれに成功したばかりか、(こちらは彼の望んでいたことではなかったのだけど)お気に入りの弟子に紹介した愛娘が、彼と恋に落ちてしまうというおまけまでついて、彼らは互いに尊敬し合う音楽家同士であるとともに、家族という絆でも結ばれることになったのです。」

 

フルシャさんのエレガントな語り口と、チェコの麗らかな風景を堪能していただければと。

 

ナビ付きコンサート・ツアーお申し込みページへのリンクは、こちら

 

*ちなみに、ただいま定員20名に達しまして追加募集中です。あと5席のみで締切りとなりますので、迷っている方はスケジュールを確認して、お早目にお申し込みいただけましたら幸いです。

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