藤原歌劇団《蝶々夫人》~和テイストな華やかな舞台に感動~

【藤原歌劇団《蝶々夫人》のオケ付き舞台稽古レポ by ピノ】

 

今週末、6月27日から3日間連続で上演される、藤原歌劇団によるオペラ「蝶々夫人」。

この公演に先立って、6月23日(月)にオケ伴奏舞台稽古を見学してきました。

 

*このリハーサルはBO(Bühnenorchesterprobe)と呼ばれていて、舞台上で行うリハーサルで、オーケストラ伴奏も入るのですが、衣裳は着ていたりそうでなかったり(Tシャツ姿の方もおりました)、時に演奏を止めてバランスの確認や、指揮者からの指示が入ったりもします。

 

私自身、オペラを見るのはこれで2度目。初めてオペラをみたときは、ストーリーを字幕で追うのが精一杯で、よくわからないまま音楽を楽しんで終わりました。今回は、予めあらすじをよんで自分なりに消化してから見学に臨みました。

会場に入るとあの大きな新国立劇場が貸しきり状態で、贅沢な時間と空間でした。

 

もちろん稽古だから、お客さんを入れるわけには行かないのは重々承知ですけれど、オーケストラの伴奏で練習ってすごいですね。人がたくさん関わる仕事で、また本番も差し迫っていることから、みなさん練習にとても気合が入っていました。

 

帰り際にちらっと舞台裏を見せていただきましたが、その舞台の大きさに感動しました。

奥行きも広いですが、なんといっても天井がとてつもなく高い。2階席から見学させていただきましたが、舞台上の欄間は2階席よりも高かったので、それはもう、かなり上のほうにあるわけです。

セットには昔ながらの日本家屋があったり、桜が咲いていたりと華やかで、見ていてウキウキしました。

 

主人公の蝶々夫人、本当に難しい役どころなんだそうです。

何が難しいかって言うと、台詞が膨大なこと。

今回の公演は大体2時間半ぐらいですが、そのほとんどの間、舞台上にいて(登場していないのは第1幕の最初の部分ぐらい)、さらにずっと台詞があるのです。

ボリューム感がほかのオペラと比べて相当多いため、技量はもちろん、声量・体力・配分が備わっていないと最後息切れしてしまうという、そんな役柄。

まるでマラソンのようですね。日本でも蝶々夫人をこなせる方というのは数少ないそうです。

今回は3回公演がありますが、蝶々夫人役は毎日変わられるとのこと。配役にそんな裏事情があったとは驚きです。

 

《蝶々夫人》は和テイストなオペラでとても華やかです。

イタリア語のオペラのため、歌詞の内容はさっぱりわからなかったけれど(稽古の見学なので、字幕なしのため)、明治時代の長崎が舞台なので、蝶々さんの結婚式の参列者がみんな着物を着ていて、きれいな色の和傘をもっていたり、金色の扇の舞いがあったりと色鮮やかで、それを見ているだけで楽しかったです。

仕草もとても美しく、伺ってみたところ、日舞の先生が指導されているとのこと。

はんなり仕草がとてもきれい!

オペラに日舞の要素が入っているなんて面白いですね。

 

蝶々夫人、ご存知のかたもいらっしゃるかと思いますが、悲劇モノです。

第1幕は蝶々さんの幸せいっぱいな結婚式で始まりますが、第2幕最後は自害してしまいます。この最後のシーン、涙ぐみました。あらすじしかわかっていないにも関わらず、です。そんなに感情移入していた自分にも驚きました。

オペラを見に行くときは、あらすじぐらいはわかっておくと、物語も楽しめていいなと改めて思いました。

レポート:ピノ

〈チケット情報〉

 

当日券販売開始時間:各日とも開演時間の1時間30分前より

販売券種:S席~D席まで

(S席¥16,800 A席¥14,800 B席¥12,800 C席¥8,800 D席\5,800 E席¥3,000)

 

お得なチケットもありますよ~。

S席のペアシート---S席が1000円割引となります。

ヤングフレッシュマンチケット---25歳以下対象にA・B・C・D席すべて半額。枚数限定

*いずれも当日でもお買い求めいただけるとのこと。

*ヤングフレッシュマンチケットは、学生証あるいは、年齢が確認できる証明書をご提示ください!

 

♪公演情報は、こちらをご覧ください!

 

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