都響コラボ♪ナビ付きツアー第1回、盛会のうちに終了!

ナビ付きツアーにご参加の皆様、最後まで居残りのメンバーで。
ナビ付きツアーにご参加の皆様、最後まで居残りのメンバーで。

去る日曜日、6月29日、東京都交響楽団さんと女子クラ部のはじめてのコラボ企画で、ナビ付きコンサート・ツアーなるイベントを開催いたしました。

楽屋でランチを食べ、プレトークを聴き(ノリのよい飯田さんのトークで、あっという間の1時間強!)、ナビゲーター飯田さんには、演奏会の休憩時間にもお付き合いいただくというこの企画。

 

「スーク」というテーマもあってから、おそらく普段以上に男性ばかりだった芸術劇場のロビーで異色の存在感を放っていた女子クラ部の集団たち・・・、それを会場にいらっしゃっていた、音楽ライターでクラシックソムリエでもあるOさんが、唖然として遠巻きにながめてらっしゃるという一幕も(笑)

 

本日は、まず皆さんと一緒にツアーに参加してくれた女子クラ部ライター、ピノさんに、当日の様子をお伝えいただきましょう。

今回のランチ&ナビ付コンサート・ツアーは、チェコの作曲家スークの2作品。

生演奏を聞けるのはうれしいけど、スークさん知らない。《おとぎ話》も《夏の音楽》も聞いたことがない。コンサートで寝てしまわないかしら・・・と不安に思いつつ、東京芸術劇場に到着。

続々集まってくるイベント参加者は友達同士が多いようで、みんな今日のイベントにテンションが上がり気味。

 

まずはナビのプレトーク会場である楽屋へ。

楽屋に入ったことがないので、劇場の裏側をドキドキきょろきょろ見回しながら向かいました。楽屋は、音楽室みたいに壁が防音になっていて新鮮。

楽屋についてちょこっと豆知識教えてもらいました。団体が多い場合、楽屋は「男子部屋」「女子部屋」「マエストロ部屋」に分かれるそう。マエストロ部屋にいたっては、応接室があったり、シャワー室があったりと、ホテルのスイートルームを思わせる至れりつくせりなお部屋とのこと。

うーん、知らない世界にびっくりです。

 

その楽屋でランチを食べながら、音楽ライターの飯田有抄さんをナビゲーターに、プレトークを伺いました。

作曲家スークのこと、時代背景、今回の2作品が作曲された背景や今回のコンサートに選ばれた理由、聴きどころ、指揮者のフルシャさんや都響について、軽妙かつわかりやすく解説いただきました。

レポーターの私は、飯田さんの隣でまさかの高砂席。なんだかとってもいい席に座ってしまってほんと恐縮。

でもプレトークのおかげで、今回のコンサート・シリーズの題名が「作曲家の肖像」とあるように、作曲家本人を切り取ったかのような作品選択だということがわかりました。

聴いたことない今回の2作品、クラシック初心者の私でも、まもなく始まる公演がとっても楽しみになりました。

 

そんなところへ、本番間近の指揮者フルシャさんが登場!

このコンサートの聞き所を教えてくれました。

1作品目の《おとぎ話》は love & happy、2作品目の《夏の物語》は melancholy & sincere メランコリーをたたえつつも偽りのなく正直な曲。とっても対比的な作品なので、今日のコンサート楽しんでね、とおっしゃって名残惜しそうに去っていかれました。穏やかな口調で、しかも人の良さがにじみ出ているやさしい顔立ちがとても印象的でした。

この落ち着きで32歳。

若き巨匠とも呼ばれているフルシャさんに親近感を覚え、会場へ向かいました。

 

楽屋口から出ようとするところ、なんと偶然にもフルシャさんとエレベーターでご一緒しました。そうしたら、なぜかメガネの話題に。普段はメガネをされていますが、指揮のときはコンタクトにするそうです。指揮をするときにメガネをしているとずれちゃうんだよね、とのこと。確かに指揮者の方、指揮台の上でダンスをするような動きをする人もいるし、結構な運動だしなぁ、と納得。

プレトークで、フルシャさんの指揮は腰の安定感が抜群で、また都響とフルシャさんの息がぴったりあった演奏がすごいと、見どころ・聴きどころを教えていただいたので、そこもちゃんとチェックしよー、と思いながら、コンサートに臨みました。

開演前、飯田さんを囲んで。
開演前、飯田さんを囲んで。

席は前から2列目の端っこで、演奏者の楽譜が読めそうなくらい舞台に近い場所。指揮者の表情を見ながら、演奏を聴ける面白い席でした。1作品目の組曲《おとぎ話》では、フルシャさんに笑顔が垣間見られました。が、2作品目の交響詩《夏の物語》では笑顔が消え、苦悩に満ちた表情で、見ている私も圧倒されて息をひそめました。

 

私が聴いていて一番好きだったのは、love & happy といわれた組曲《おとぎ話》の第2曲目<間奏曲 白鳥と孔雀の戯れ>です。トライアングルで、ちりりん、ちりりりん、と音がちりばめられているのが可愛らしくて、耳を澄ませました。

あとは、同じく《おとぎ話》の第4曲<ルナ王妃の呪いと愛の勝利>でルナ王妃が呪いをかけてやる~~!!という場面の重低音と、どっかんどっかんした打楽器の音の迫力が最高でした。この組曲は、ディズニーみたいなファンタジーストーリーで、安心して聞いていられる感じでした。

 

《夏の物語》は、メランコリーと伺っていただけあって、眉間に皺がよってしまうような、ずっしりした音の響きで確かに重いです。弦楽器が小刻みにゆらゆら。聴いている私はもやもや。第5楽章の「夜」にいたっては、最後の迫力がすごかった・・。フルシャさんの顔が瞬間沸騰で真っ赤になるくらい、力強く上から下へ一気に腕を振り下ろす&ジャンプ!力強い指揮でした。

 

ふりかえってみても充実した楽しいコンサートでした。

今回の2作品、チェコでは有名な作品なので、日本でこれから知名度をあげていきたいとのこと。ナビゲートしていただいたおかげで、演奏前に曲に対して親しみを覚えてからコンサートを聴けたので、より一層楽しめた演奏会でした。

 

今回のツアー含めて、「作曲家の肖像」シリーズとコラボする女子クラ部のイベント付きツアーの開催が5回決まっています。

クラシック初心者の方もぜひご検討くださいませ♪

新しい発見があるかもしれません。

 

ちなみに今回のツアーで、私は目からうろこがぽろぽろ落ちました。

by ピノ

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