8/3都響コラボ、ナビ付きツアー Vol.2 充実度120%〈ビゼー〉の会!

楽屋にてプレトーク、ならぬプレ紙芝居・・・
楽屋にてプレトーク、ならぬプレ紙芝居・・・

8/3(日)カンカン照りの暑~い8月最初の日曜日に開催された、ナビ付きコンサート・ツアー。

東京都交響楽団とのコラボで第2回目となる今回は、ナビゲーターに小田島久恵さんをお迎えし、早々にチケットは完売となっていた「作曲家の肖像」シリーズ〈ビゼー〉のコンサートを見に行くこととなりました。

 

熱狂的な都響ファンの方から、これからオーケストラのコンサートを聴きはじめたいなと思っていました、という方まで、20名弱の皆様がご参加くださった今回。

 

まずは楽屋に集合してプレトーク。

ゲネプロの音がもれ伝わってくる楽屋は、ぴりぴりと緊張感に満ちています。

そんななか、小田島久恵独演会ならぬ、演奏前プレトークが、なんと紙芝居形式にて行われました。

で、その前に今回のランチをご紹介しましょう。ケータリングは前回に引き続きエコLOVEさんにお願いした。

 

♪ ミートチーズサンドウィッチ

♪ フレッシュベジタブル

♪ 野菜スープ

♪ プチパフェ

♪ 食後のホットコーヒー

 

そうなのです、前回皆様からいただいた「コーヒーがあったらいいな」というわがままな声にお応えして食後のコーヒーと、なんとデザートまで付いてきた!

コンサート前には適度な量のランチです。

 

そして、小田島さんの紙芝居ショーの始まり始まり~~。

レジュメをはさみつつ、ご紹介いたします。

♪ ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)ってどんな人? 

天才ピアニストとして有名だった少年時代。

そして、かのリストもべた褒めしていた。

♪ 本日の演目

その1:交響曲「ローマ」

演奏される機会の少ないビゼーの名曲シンフォニー(ハ長調のほうは頻繁に演奏されるのですが…)

 

その2 :組曲「アルルの女」

アルフォンス・ドーデーの戯曲「アルルの女」のために作曲した劇付随音楽⇒演奏会用に、組曲第1番をつくる。

ビゼーの死後、親友の作曲家エルネスト・ギローが編曲⇒組曲第2番

 

♪ アルルの女とは何者か

ビゼーが憧れたエキゾチックな存在。「カルメン」との類似性。

婚約者がかすんで見えるほど魅力的な女性!そして主人公の母の存在。

♪ ビゼーの悲劇。あまりに早すぎた死。

自信作「カルメン」の初演が不評。その3か月後に36歳の若さで死去。

ビゼーは、新しすぎたヒロイン・カルメンによって殺された?

(c)Marco Borggreve
(c)Marco Borggreve

♪ マルク・ミンコフスキの魅力。

1962年パリ生まれ。19歳でミュジシャン・デュ・ルーブル・グルノーブルを創設。

生き生きとした音楽。ヘンデル、ラモーの名録音。

 

バロックからワーグナーまで創意に溢れた音楽を作る。今回の都響との聴きどころはココ

 

ちなみにミンコ様、どうもエスプレッソがお好きらしい。

今回の来日では、ドトールのデザートも召し上がったそうですよ~。意外と甘党??

♪ 東京都交響楽団の魅力。

在京オケの中でもハイセンスでハイレベル。イカす指揮者たち。

若い男性の間で急増中の「都響ラー」。

 

都響ファンになると、人生に素晴らしいことが起こる(本当

質問コーナーになり、お客様からこんな声が。

「レジュメにある、都響ファンになると、素晴らしいことが起こる、って何が起こるのでしょう?」

 

気になりますよね。

うん、本当に素敵なことが起こるらしい。

たとえば、都響ラーの方々との出会い。なかには大学生の都響ラーもいらして、そんな方とも会場で気さくに仲良くおしゃべりできるようになる!

で、早くもその”素敵なこと”が実現した、コンサートの休憩中。

プレトーク中に話題になっていたTwitter友達、大学生の都響ラー君を囲んで(巻き込んで??)1枚。

 

その他にもプレトークでは、小田島さんご愛用のパワーストーンやカラーオイルにまで話は及び、どんどんと女子の楽しみがふくらんでいった、たのしい1時間でした。

 

そして演奏はといえば、こんな素晴らしいコンサートにめぐり合えるのは、またいつのことなんだろう!!と思うくらいの熱狂の演奏会。

レア曲ながら、こんなに美しくファンタジーにあふれた曲であることを証明した交響曲「ローマ」(しかも難しい管をこれほどまでに美しく繊細に操るミンコと、都響の優れた管楽器奏者たちに感動)。

ミンコフスキは、指揮棒をおろすなり「ローマ」の楽譜を抱きかかえて、聴衆に向かって指し示していました。「覚えていてください、この曲を!」というように。

 

そして「アルルの女」!

踊るようなミンコの指揮に、鼓動が聞こえてくるような都響の演奏。弦楽器の究極にやわらかいpppp…に胸を打たれるアダージェットからカリヨンへ。

メヌエットのフルートは麗しく歌うよう、ファランドールの狂騒感に圧倒されるまま終演。

 

ああ、もう演奏が終わってしまった、というなんとも寂しいような名残惜しいような気持ちが湧き上がるなか、鳴り止まない拍手にまぎれてコンマスの矢部さんがヴァイオリンの音をチェックしている。

もしや、と思っていると、ミンコフスキ氏、まさかの日本語で「もう1曲、ビゼー」というやいなやオケのほうに向きかえり、《カルメン》の前奏曲を演奏し始めるではないですか!

生命力がむき出しになって湧き上がるような躍動感!

だけど決して音が乱れないというか、絶対に野蛮にならないところがフランス人的な洗練というか、感性なのでしょうか。

ますます熱狂する観衆に、なんともう1回の「ファランドール」のアンコールがあり、ようやく閉幕となりました。

終演後も、皆さまのおしゃべりは尽きず、楽しい演奏会とプレトークを振り返っておりました。

初心者のかたもナビゲーターのトークによって興味をもって演奏会に臨んでいただける、ベテラン(?!)のかたは「もっと知りたい」部分を直接ナビゲーターにぶつけていただける、そしてお客さま同士での情報交換や交流もあり、コンサートを何倍にも楽しめる会だなと、改めて実感。

 

次回は、11/15(土)モーツァルトの会でのツアー実施になりますが、いまから何をしようかな~と画策中。

ぜひ続報をお待ちくださいね。

 

今回の演奏会については、どうぞ小田島さんのブログもご覧ください。

家に帰っても興奮さめやらず、いろんなミンコ・グッズを引っ張り出してきて反芻していたわたし。

 

折角なのでいろいろご紹介させてください。

どれもオススメですが、まず今回の演目だったビゼーの入ったアルバム「『カルメン』組曲/『アルルの女』組曲 byミンコフスキ指揮&ルーヴル宮音楽隊

それからプレトークで聴いた「水上の音楽」、ラモーの音楽のエッセンスを凝集したような「サンフォニー・イマジネール(空想のシンフォニー)」、そしてハイドン「交響曲第93~104番」も!

 

変わったところではディーチュ「幽霊船」。これは昨年ウィーンで聴いて来たのです。ワーグナーの「オランダ人」とのセットで、オランダ人のほうを聴き損ねたので、自分でもぜひ手に入れたいと思っています。

 

オペラ&オペレッタではオッフェンバックのシリーズは、どれもぜひ見ていただきたいものばかり!

美しきエレーヌ」や「ジェロルスタン大公妃」は底抜けに楽しいオペレッタの世界を堪能できる!歌手たちもえりすぐり!

ラモーの「プラテー」もお忘れなく!!


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