井戸端女子クラ部 Vol.2 バッハ~アンナ・マグダレーナを思って…~

会場前にみんなで試食中~。
会場前にみんなで試食中~。

8/9(土)、台風来るかしら、雨は大丈夫かしら・・・と皆が心配する中、穏やかな天気をたもったまま無事に終了した第2回井戸端女子クラ部。

お伝えしていたように、この日のテーマは”バッハ”。

20名の女性があつまって、わいわいランチを食べながらのセミナーの模様を、ライターめろでぃあんさんのレポートにてお伝えします!

 

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ピアノを習っている人なら、バッハの平均律に苦しめられた人も多いのでは!?私もその一人。

今回は、そんなバッハのイメージを打開したく参加しました。

語り手は、”乙女のクラシック”などの著作でも有名な高野麻衣さん。

演奏は、アウラ・ヴェーリス(林はるかさんVcとそよかさんPfの姉妹ユニット!)

井戸端の場所となるのは、中庭のある池袋の Cafe & Dining CESTAさん。

まずは、バッハにちなんだお食事からいただきます。

 

女子好みのワンプレートのメインディッシュは、ドイツでは定番料理のリンダー・ルーラーデ風(牛肉の野菜巻き)シェフのオリジナル料理。

野菜にピクルスが使われていて、さっぱりとしたお味に。

地方によってさまざまな野菜を牛肉(リンダー)に巻く(ルーラーデ Roulade という言葉はフランス語の"rouler=巻く"から来ているらしいです)らしい、この料理。

Cestaのシェフによるオリジナルレシピでは、ピクルス、黄インゲン、生ハム(!)が、すき焼き用の牛肉の中に巻かれていました。

そして赤ワインで煮込むというこのソース、ナツメグやグローブなどの香辛料が入っている、ちょっとピリ辛味が、夏にぴったりな一品でした。

デザートは、ワイン好きだったバッハを想い”ワインジュレ”。

 

そしてバッハと言えばコーヒー!

 

*バッハの時代、ライプツィヒにはなんと8軒のコーヒーハウス存在し、そこでバッハもコレギウム・ムジクムとともに音楽を演奏していました。そのなかでも有名なのが、コーヒーカンタータというわけです!

 

食後にコーヒーまでついた、バッハ風ドイツ・コースに大満足。

 

講師の高野麻衣さん
講師の高野麻衣さん

いよいよ井戸端のスタート!

 

まずは、《イタリア協奏曲》をピアノ&チェロの編成で演奏し華やかに開幕!

初めて聞く編成でしたが、チェロの低音が響く音色が、これほども曲に溶け込み心地よく聞けることに感動!

 

そんな余韻を感じつつ、バッハの歴史をたどることに。

バッハは、音楽の中心がイタリアにあった時代に、生涯ドイツを離れることなく演奏や作曲活動に励んでいたそうです。

また結婚生活では、一人目の奥様を病気で亡くし、一年後にソプラノ歌手アンナ・マグダレーナと再婚。

アンナ・マグダレーナは、教会から偶然聞こえてきたバッハの演奏に恋をしたといいます。

後にバッハは愛妻のために、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳をプレゼント。

 

アンナ・マグダレーナは、バッハのために写譜を手伝っていたのですが、夫婦は似ると言うとおり、アンナの写譜はバッハの筆跡ととても似ていて区別がつかないほど。

そんな話に夫婦愛が伝わってきて、バッハのロマンチストな一面を感じました。

 

今回演奏された《アリオーソ》や平均律第1巻 第1番のプレリュード、無伴奏チェロ組曲 第1番のプレリュードでも、ロマンチスト★バッハが音楽で伝わってきました。

 

またバッハは2度目の結婚の後、数年して《マタイ受難曲》という素晴らしい大曲を作曲したのも、アンナ・マグダレーナの力によるところが大きいのかなぁなんて想像してしまいました。

演奏中の林はるかさん
演奏中の林はるかさん

*チェリストそよかさんより~

《無伴奏チェロ組曲》はバッハの自筆譜が見つかっていないと聞きビックリ!

これほど有名な曲で多くの人に愛され続けている曲が、実は写譜だったとは…

 

今回の演奏プログラムの中には、アレンジ曲もありました。

 

バッハと言えば、歴史的に見てもブゾーニ版やグノー版、現代ならジャズ・アレンジが多く見られますが、本日は作曲家でピアニストのそよかさんによる面白いアレンジもありました。

 

♪アヴェ・マリア(グノー版)+となりのトトロ

 

驚きの組み合わせなのですが、トトロがすっかりバッハに化けていて、映画でも使って欲しいと思えるほど心地良い音楽になっていました。

この日、トトロはG線上のアリアとも融合してました。

 

バッハらしさを失われずアレンジされている数々の曲。

現代に至るまでアレンジの題材としても広く使われるのも、バッハの偉大さかなと思いました。

2時間の”井戸端”でしたが乙女な高野麻衣さんの語りで、バッハのイメージがロマンチストな作曲家と感じることができました。

旋律が何声にも繰り広げられ頭を悩まし弾く平均律も、これからは旋律の美しさを感じ伝えたいと大きな変化!?

またバッハの曲は聞いたことがあるけど、タイトルが思い出せない!なんて曲がたくさんありますが、今日はアリオーソというタイトルが、ようやく曲とつながりました。

 

食事に演奏、語り・・・クラシックな井戸端を満喫できました。

by めろでぃあん

 

出演者、はるかさんによるレポートも是非ご覧ください!

⇒林はるかブログ「はるかぜな気分。

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