Montreux jazz Festival Japan in Kawasaki 2014 ジャズ初挑戦、鑑賞レポート

女子クラ部ライターたちは、ほとんどがジャズは初体験。

今回は、11月末に川崎で行われていた「Montreux jazz Festival Japan in Kawasaki 2014」の公演レポートをお届けいたします。

11/25(火)、ラゾーナ川崎プラザソルにて、”小山太郎Group”を聴きに行ってきました!

今回のテーマは~ジャズドラムレジェンドに捧ぐ~

小山太郎さんが、小学生の頃からジャズドラムの演奏をコピーし多くのレジェンドから影響を受けてきたので、今回はそんなレジャンドに敬意を表してのテーマだったそうです。

 

会場に入ると、スクリーンにはレジャンドたちの演奏が映し出され、ウエルカムドリンクのスイスワインとともに、早くも心地良いジャズのノリに満たされる空間。

 

そして小山太郎さんとともに、田中裕士(Pf,Arr)、生沼邦夫(B)、池田雅明(Tb,Arr)、高瀬龍一(Tb)、浜崎航(Ts)の登場。

ドラムの軽快なリズムとともにアートブレイキーに捧ぐ”One By One”という曲からジャズライブのスタート。

ドラムの音が耳からだけでなく、体全体にガンガンと伝わってくるリズムに一曲目からジャズの世界に惹きこまれました。

メンバー紹介でのソロ演奏では、それぞれの楽器の音色の良さを感じることができ、ライブならではの面白さを感じる瞬間でもありました。

また演奏中の小山さんが見せる笑顔に、演奏者みんなが楽しんでいるんだなぁと感じ、さらに会場内が盛り上がっていくようでした。

アンコールでは、浜崎さんの作品”Suspent”をレジャンド小山さんに捧げて締めくくられました。

 

今日のライブでは、小山さんのドラムテクニックを存分に楽しむことができ、”レジェンド小山さんに捧げる”という言葉がピッタリだったように思います。

また、どんな音楽もそうですが、ライブだからこそ楽しめる音が伝わる空間やノリは素晴らしいなぁと改めて感じることができました。

 

ジャズ初心者でも、自然とのることができジャズに陶酔できた2時間をありがとうございました。

by めろでぃあん

11/27(木)、ラゾーナ川崎プラザソルにて、ユキ・アリマサ×原朋直DUOを聴きに行ってきました!

スイスのモントリオールにちなんで、スイスワインをいただきながらのジャズ公演。スイスワインを飲む機会はあまりないので嬉しいコラボです。美味しいワインでほろ酔いになって聞くジャズは、ただリズムや音楽に意識を添わせる感じで心地よく聞けました。


前回のジャズ講座に引き続き、原さんとアリマサさんのお二人のデュオ。演奏がメインなだけあって、トークは少ないけれど、軽妙でおかしみのある会話に、会場ではクスクス笑いが起こります。


生演奏だからこそ、目でも音楽が楽しめました。原さんのトランペット演奏では、力強い音のときは頬にえくぼがくっきり浮き上がって力強く吹いているのが、目でも感じられます。私が小学生のとき、マウスピースをつかって金管楽器をブーッと吹いたことがありますが、あのくちびるを伝って頭蓋骨に響く振動があまりにこそばゆくて吹き続けられなかったことを思い出します。この力強さ、どれだけ身体中が振動してるんだろうと思わず聞き入っちゃいます。

一方で、トランペットから聞こえる息遣いやかすれた音の中から優しいメロディが奏でられて、思わず演奏に聞き入っちゃいます。入道雲がもくもく発生するピカーッ!と突き抜ける暑さの夏を思わせるような明るさではなくて、じんわりと憂いを帯びたような晩秋を思わせる音でした。


今回の公演でとても好きになったのは、アリマサさんが作曲された「cizwick」。この単語はアリマサさんの造語で、作曲したときにこの言葉が降りてきたそうです。ピアノとトランペットのスピードに乗ったユニゾンがかっこよく、きき応え抜群。リズミカルな中、音の強弱もリズムになって聞こえてきます。コントラバスを思わせる重低音の聞いた左手の演奏とあいまって、いい感じ。

アリマサさんがピアノを弾くとき、右手は猫の手のように丸く高くしながら左手首が鍵盤よりも下になってたりと、とても対照的な弾き方をされていてとても目を惹きました。


アンコールでは川崎ブルースを即興演奏。

アドリブについてジャズ講座できいたけれど、実際きいてみるとやはりその凄さに圧倒されました。

目でみて、耳で聞いて、舌で味わった楽しいジャズ公演でした!

by ピノ

11/30(日)、昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワでの公演に、JAZZ初心者の私が行ってまいりました!


この日は豪華な組み合わせの2組。

どちらのバンドもメンバーが大学で教えているということで、このLIVEが実現したようです。


まずはエリック ミヤシロ EM BAND。

エリック ミヤシロ氏率いるBIGBAND。バンマスはオーケストラでいう指揮者のような感じです。


お名前だけは聞いたことがあるエリック ミヤシロ氏はハワイ出身で、世界的に活躍されるトランペッター。

音を聴けばわかります。力強く、でも繊細で存在感があります。


BANDのメンバーも、それぞれトップで活躍される実力をお持ちの方々です。ピアノ、ベース、ドラム、トランペット、トロンボーン、サックス・・・曲によってソロパートが違うのですが、全員がソロパートを担当できるような方々。

魅せ場がたくさんで飽きさせません。


サックス好きとしては、テナー、アルト、バリトンそれぞれを楽しめたこと、そして、ゲストの本田雅人さんとのコラボがとてもよかったです。


本田さんは2曲のみ参加でしたが、開口一番「こんばんわ」で笑いを取りつつ(このとき、まだ外は明るい)さすがの超絶技巧テクニックで会場をうならせていました。


エリック ミヤシロさんは、語り口調がとても優しく穏やかで、スピリチュアルな雰囲気も。

曲の合間合間に、スイス本場のモントルージャズフェスの雰囲気(ワインやビール片手に音楽を楽しむ感じなのだとか)や、楽曲に対する思いなどをお話してくださいます。


イルカの映像とのコラボがあったり、ウェストサイド・ストーリーの「マリア」に秘められた半音の

魔法(「つらい思いを乗り越えた後に幸せが待っている、ということを音で表現した」ということを実際に作曲者の方にきいたのだとか)など・・・。

普段聞きなれた曲でも、作曲者の気持ちを考えながら聴くと新たな発見があるかもしれませんよね。


久しぶりにBANDの音を聴いたのですが、やっぱりいいですね。

リズム隊も大好きな私としては管楽器とベース、ドラムのからみもとっても楽しかったです。やっぱり土台がしっかりしていないとのっかる音が活きてこないと思います。


会場をまきこんで手笛講座があったり、最後は大盛り上がりでした。

さすが、20年近くのキャリアをお持ちの大ベテランですね。


休憩をはさんで、ORIGINAL PONTABOX。

こちらは、御年63歳にはとてもみえないドラマー、村上PONTA秀一さんのBANDです。


ドラム、ピアノ、ベースがライトでうかびあがり、曲がスタート。

いぶし銀のようなかっこよさがありました。こちらも20年以上のキャリアですから、さすがです。

さりげなく、すごいことやってます・・・、雑談しながら宙返りしているような、そんな感じでした。


適当にやってるようで、その場の雰囲気や気持ちを音にのせていくみたいな、音が動き出して羽ばたいていくような、余計なものがない、音楽だけに身を委ねている、その瞬間を客席から見ているような貴重な時間を、堪能してきました。


PONTAさんは、年齢を調べてみてビックリ。だって、あんなに足も手も自由自在にリズムを刻めるんですから!


水野さんのベースもいいですね。職人っぽいプレイスタイルが素敵。やっぱりリズム隊、好きです!

そして、上にのっかる素敵な旋律、ピアノの佐山さんはなんと手術明けだったのだそう!それを全く感じさせず、ピアノによじ登りそうな勢いあるPLAY。存分に魅せてくれました。


ジャズは全くの初心者ですが、わからなくても音楽が好きなら一緒に楽しめるものですね。


さすが、その道の重鎮さんたちのライブだけあって、違う世界をちょっぴり魅せてもらった、そんな素敵な日になりました。

by esu

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